ベネシードの海外での社会貢献活動

  • 共同研究・開発
  • Australia

マレー・ゴールバン酪農協同(株)、MGニュートリショナルズ社Murray Goulburn Co-operative Co., Ltd. MG Nutritionals

マレー・ゴールバン社は、1950年にメルボルンで酪農家の協同組合からスタートしたオーストラリア最大の乳業メーカーです。2500軒以上の酪農家と契約し、ヴィクトリア州とタスマニア州に所有する9ヵ所の製造工場で、オーストラリア全体で供給される約三分の一の生乳を加工処理しています。その生乳からつくられる牛乳、チーズ、バターなど、さまざまな乳製品も開発、製造、販売しており、乳製品の輸出は世界第2位を誇ります。

2002年、マレー・ゴールバン社の製造する生乳を原料とした高い機能性をもつ製品群の研究開発を目的に、同社のグループ会社としてMGニュートリショナルズ社は誕生しました。特に、バイオアクティブの分野で優れた技術力を有し、ラクトフェリン、ミルクミネラル等、機能性の高い製品の研究、および製造を行っています。

また、マレー・ゴールバン社は、全ての工場にISO9001、HACCPを導入しており、品質管理・衛生管理にも力を注いでいます。同社社員が契約農場を周って、毎日、生乳のサンプルを採取し適正検査を行うだけでなく、乳牛の健康状態、飼料の内容など、品質に影響を与える要素もトータルで管理しています。

スーパーラクトフェリン「LacFX」の共同開発

ベネシードは、MGニュートリショナルズ社とオリジナル原料「LacFX」を共同開発しました。
「LacFX」は、生乳の高い機能性を引き出したスーパーラクトフェリンです。10kgの生乳からわずか1gしか抽出製造できない希少なラクトフェリンを原料にしています。
酪農大国のオーストラリアでストレスなく育った牛の生乳、その生乳の機能性を探求するマレー・ゴールバン社およびMGニュートリショナルズ社との出会いにより他社には真似のできないオリジナル原料が誕生しました。

アンドリュー・ブラウン博士  マレー・ゴールバン社 サイエンスマネージャー

同社の研究開発チームを率いる化学者で、タンパク質を専門に研究しています。研究開発マネージャーであり、ラクトフェリンのスペシャリストです。

ラクトフェリン製造「レオンガサ工場」

マレー・ゴールバン社のラクトフェリン製造工場があるレオンガサは、ビクトリア州では有数のグリーン地帯です。乳製品の製造であっても、工場の稼働により環境へ与えるダメージはゼロではありません。特に環境対策として工場排水の処理が重視されます。
マレー・ゴールバン社は、この工場排水を再利用する設備を整えるため、大規模な排水設備建設のプロジェクトを推し進めています。

※2006年~レオンガサ工場プロジェクトスタート10年計画

ベネシードは、その設備を見た目にも美しいものにして近隣住民への配慮をかたちにするため、排水設備の建設費や緑化費用の一部を負担しています。

※緑化費用だけではなく、排水設備建設にも一部、当社からの寄付金が使用されています。